(この記事は2020年3・4月号の西陣病院広報誌『西陣病院だより』に掲載したものです)
看護部 主任
糖尿病看護認定看護師
立山 一美
11月14日が世界糖尿病デーに制定され、糖尿病の予防、治療、療養を喚起する啓発活動が世界各地で開催されています。当院でも今年度からの試みとして、11月14日に糖尿病のイベントを開催しました。事前に通院中の患者さんに、今の思いやこれからの願いなどを書いたメッセージを頂き、会場に掲示しました。当日は医師による糖尿病についての相談、看護師による血糖・血圧測定、薬剤師によるおくすり相談、管理栄養士によるフードモデルを使った栄養相談、臨床検査技師による頸動脈エコー、臨床工学技士による InBody での体組織チェックのブースを設けました。また理学療法士は、握力測定と座ってできる体操教室を行いました。盛りだくさんの企画に、20名の参加の方々と一緒に糖尿病を学び、スタッフ共々笑顔が溢れる糖尿病デーとなりました。参加していただいた皆様、ありがとうございました。今後も様々な催しを考えていますので、今回参加できなかった方や興味を持って頂いた方も、ご参加をお待ちしています。