患者さんへ

超高齢者に対する下部消化管内視鏡検査の有用性、危険性に関する後向き検討調査

~西陣病院で下部消化管内視鏡検査または内視鏡治療を受けられた患者さん・ご家族の皆様へ~
「 超高齢者に対する下部消化管内視鏡検査の有用性、危険性に関する後向き検討調査」へのご協力のお願い

今回、西陣病院は、超高齢者に対する下部消化管内視鏡検査の有用性、危険性に関する後向き検討を実施いたします。そのため、過去に西陣病院で下部消化管内視鏡検査または内視鏡治療を受けられた90歳以上の患者さんの診療録を過去にさかのぼって調査させていただきたいと考えています。

研究の目的

近年、社会の高齢化に伴い、90歳以上の超高齢者に下部消化管内視鏡を施行する機会が増加してますが、当院における成績の妥当性を検証すること、また問題点があればそれを明らかにすることを目的としています。また改善すべき問題点があれば、今後の検査や治療に役立つことが期待されます。

研究の方法

  • 対象となる患者さんについて
    2016年(平成28年)1月1日から2017年(平成29年)9月30日までの間に、西陣病院で下部消化管内視鏡検査または内視鏡治療を受けられた90歳以上の患者さんが対象となります。
  • 方法について
    過去に西陣病院で下部消化管内視鏡検査・治療を受けられた90歳以上の患者さんの診療録を過去にさかのぼって調査させていただきたいと考えています。対象患者さんの臨床情報、内視鏡所見および画像、病理学的情報を抽出します。抽出された情報は、個人情報を消去し匿名化されます。

資料の管理について

情報はすべて匿名化され、個人が特定されることはありません。また、研究発表が公表される場合でも個人が特定されることはありません。研究計画書及び研究の方法に関する資料を入手又は閲覧は可能です。ご希望の方は下記の連絡先までご連絡ください。

ご自分、あるいはご家族の情報を本研究に登録したくない場合は、平成30年10月31日までに下記連絡先までご連絡ください。なお上記までに申し出がなかった場合には、参加を了承していただいたものとさせていただきます。

本研究は、西陣病院倫理審査委員会において、適切な研究であると承認されています。この研究計画についてご質問がある場合は下記までご連絡ください。

研究責任者:西陣病院 消化器内科 部長 葛西 恭一


連絡先
西陣病院 消化器内科 医長 稲垣 恭和     電話:075-461-8800(代表)