西陣病院だより

【開催報告】慢性腎臓病患者さん対象 調理実習&勉強会

(この記事は2025年1・2月号の西陣病院広報誌『西陣病院だより』に掲載したものです)

栄養課

慢性腎臓病をお持ちの患者さんを対象にした調理実習と勉強会を院外の施設をお借りして10月29日に開催しました。参加数は少数でしたが、楽しく和気あいあいと3品を1時間ほどで作り、その後、作った料理をおいしくいただきながら、減塩・食養生を継続するコツを学びました。参加された方からは「楽しかった」「またやってほしい」とのお声をいただきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

2025年01月01日

【開催報告】第11回透析センター避難訓練

(この記事は2025年1・2月号の西陣病院広報誌『西陣病院だより』に掲載したものです)

透析センター
災害対策委員会

 2024年10月27日(日)に、本館2階透析センターにおきまして透析患者さん対象の避難訓練を実施しました。今回は5年ぶりの開催となり、患者さんとそのご家族21名が参加されました。
 透析治療は、血液を体の外に出してダイアライザーといわれる人工腎臓により血液中の老廃物や電解質(カリウム・リンなど)や水分などを除去しますが、血液回路で機械につながれた状態となります。透析センターでは日頃から患者さんが透析治療中にトイレ休憩をとられる際には、患者さんと機械を一時的に離脱する手技を行っております。その手技は緊急時の手技と同じにしておりますので、普段から緊急時の訓練を行っているということになります。スタッフは離脱手技を普段通り実施し、患者さんを安全に1階に避難誘導しました。参加された患者さんからは、「5年ぶりだったから出来るか不安だった」「エレベーターが使えないから普段から階段を使用しないと」などの感想がありました。安全に配慮し声かけを行いながら、参加された全員が無事に避難訓練することが出来ました。今年は、元旦の能登半島地震、夏の集中豪雨による被害などが全国各地で発生するなど災害が
絶えません。最後に普段からの備えや災害伝言ダイヤルの使用法について説明し、訓練を終了しました。

透析センター避難訓練

 

 

 

 

 

 

 

 

2025年01月01日

消化器内視鏡センターの特設ページを開設いたしました

(この記事は2024年5・6月号の西陣病院広報誌『西陣病院だより』に掲載したものです)

西陣病院 消化器内視鏡センターの特設ページを開設しました

西陣病院 消化器内視鏡センターの特設ページ(https://www.nishijinhp.com/Digestiveorganlp/)

この度、患者さんや地域の方々に、当院の消化器内視鏡センター内をより知って頂こうと、専用ページを開設いたしました。
是非ご覧ください。


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2024年05月01日

【開催報告】第4回 上七軒ICLSコース

(この記事は2024年3・4月号の西陣病院広報誌『西陣病院だより』に掲載したものです)

 

 1 月21日(日)、第4回上七軒 ICLSコースが当院で開催されました。ICLSとは突然の心停止に出会った時にどのように対処すべきかということで、京都府立医科大学 救急医療学の武部弘太郎先生をコースディレクターとしてお招きし、ICLSコースを修了した当院のスタッフが、インストラクターとして受講者に指導を行いました。今回の講習会は受講者12名で、医師、看護師、放射線技師、臨床工学技士が参加し、他施設からも初めての受講がありました。第4回ということもあり運営側も回を重ねる毎に準備や指導方法がスムーズになり、受講者はトレーニング用人形をモデルに真剣な眼差しで講義を受け、患者さんの急変の場面で慌てずに実施できるよう繰り返し蘇生のトレーニングを行いました。

     

2024年03月01日

世界糖尿病デーのイベントを行いました

(この記事は2024年3・4月号の西陣病院広報誌『西陣病院だより』に掲載したものです)

 

世界糖尿病デーのイベントを行いました

 11月14日はインスリンを発見したカナダのバンティング博士の誕生日で、糖尿病の予防、治療、療養の喚起を推進することが世界的に行われています。当院でも昨年の11月11日(土曜日)にイベントを行い、多数の方に御参加いただき盛況に終わることが出来ました。糖尿病に関する講演・クイズ大会・体操教室・動脈硬化測定・各種相談コーナー設置を行いました。皆様の笑顔で糖尿病チームのスタッフまでもが楽しい時間を過ごせました。
 また、11月14日に本館玄関前のオリーブの木を糖尿病デーのシンボルマークのブルーサークルにちなんでブルーのイルミネーションで飾りました。今年も皆様と様々なイベントでお会い出来ればと思っております。

         

2024年03月01日

世界糖尿病デーのイベントのお知らせ

(この記事は2023年11・12月号の西陣病院広報誌『西陣病院だより』に掲載したものです)

 11月14日は世界糖尿病デーです。今年のテーマは「アドボカシー~偏見にNO!」です。ご自分やご家族、大切な人と共に、糖尿病について考え、予防にむけた一歩を踏み出していただきたいと思います。
 本年は昨年よりさらに充実した糖尿病デーのイベントを行う予定です。平日はお仕事や家事で普段の糖尿病教室に御参加いただけない方も含めて、ぜひ御参加をお待ちしております。

 

糖尿病デーライトアップのお知らせ

 11月14日の世界糖尿病デーは世界に拡がる糖尿病の脅威に対応するために国際連合により認定されました。11月14日はインスリンを発見したカナダのバンティング博士の誕生日であり、糖尿病の予防、治療、療養を喚起することを推進することが世界的に行われています。世界糖尿病デーのシンボルマークの「ブルーサークル」にちなんで、各地で著名な建造物をブルーにライトアップしています。
 昨年から、西陣病院でもライトアップすることにしております。ご自分やご家族、大切な人と共に、糖尿病について考えていただく機会になればと思います。


昨年のライトアップの様子
(西陣病院玄関前オリーブの木)

2023年11月01日

【開催報告】第3回 上七軒ICLSコース

(この記事は2023年9・10月号の西陣病院広報誌『西陣病院だより』に掲載したものです)

 

 7月2日(日)、第3回上七軒 ICLSコースが開催されました。ICLS( Immediate Cardiac Life Support )とは突然の心停止に対する最初の10分間のチーム蘇生を取得するためのコースで、当院での開催は今回で3回目になります。
 京都府立医科大学 救急医療学の武部先生をコースディレクターとしてお招きし、これまでにICLSコースを修了した当院のスタッフがインストラクターとして受講者に指導を行いました。
 受講者は6名で医師、看護師、臨床工学技士、薬剤師と多職種が真剣な眼差しで講義を受け、患者さんの急変の場面で慌てずに実施できるよう繰り返し蘇生のトレーニングを行いました。

    

2023年09月01日

ふれあい看護体験

(この記事は2023年9・10月号の西陣病院広報誌『西陣病院だより』に掲載したものです)

看護部 教育科長 兵頭 美香子

 8月8日(火)に、ふれあい看護体験を開催し、高校生4名が参加してくださいました。看護師と一緒に全身清拭やおむつ交換を行いました。その他、バイタルサイン測定の場面や血糖測定の場面も見ていただきました。
 参加者のみなさまから「実際に患者さんとお話ができたり、色んな場面を見学できてよかったです」「この体験を通して、より看護師になりたいと思いました」などの感想を聞くことが出来ました。

       

       

2023年09月01日

世界糖尿病デーのイベントを行いました。

(この記事は2023年1・2月号の西陣病院広報誌『西陣病院だより』に掲載したものです)

糖尿病内科 部長
矢野 美保

 

 11月14日はインスリンを発見したカナダのバンティング博士の誕生日であり、糖尿病の予防、治療、療養の喚起を推進することが世界的に行われています。世界糖尿病デーのシンボルマークの「ブルーサークル」にちなんで、各地で著名な建造物をブルーにライトアップしています。

 当院では2019年に初めて糖尿病デーのイベントを行いましたが、コロナ禍となりその後は残念ながら再開が出来ませんでした。今年は糖尿病教室を秋より再開しており、毎週金曜日の糖尿病教室の時間帯に合わせて11月11日にイベントを行いました。前半は体操教室をし、皆様は生き生きと活動されておられました。後半は各ブースにわかれてクイズや頸動脈のプラークチェック、各相談コーナーなどを行いました。また広報活動として、新たに糖尿病デーの看板を設置して、11月14日の17:00~18:00には当院のロータリー前のオリーブの木をライトアップしました。コロナ禍で活動が制限される中、糖尿病の患者さんや御家族などに糖尿病チームからのささやかな気持ちが届けばよいなと思います。


2023年01月01日

ふれあい看護体験

(この記事は2022年9・10月号の西陣病院広報誌『西陣病院だより』に掲載したものです)

看護部 教育科長 兵頭 美香子

 89()に、ふれあい看護体験を開催し、高校生2名が参加してくださいました。本来ならば、看護師と一緒に患者さんのケアを行うのですが、新型コロナウイルス感染症拡大のため、簡単な病院内見学のみに変更しました。距離を保ちながら、やや遠目でしたが、看護師が仕事をしているところを、少し見ていただくことができました。参加者から、「病院の様子を見ることができてよかったです。」「看護師の働いている姿を見られてよかったです。」との感想を聞くことができました。実際に患者さんと接することができれば、もっといろんな「気づき」があったのではと思います。今年、看護系の学校を受験されるとのことで、参加者のみなさまの合格を祈っています!

2022年09月01日