プリセプター制度や独自の教育プログラムなどの充実した指導環境
『1年で完結しない長期教育プログラム』
業務の習得だけが目的ではなく、仕事に対する姿勢や考え方を学ぶことが重要と考え無理な詰め込みをせず、新人指導・教育に3年を費やします。プリセプター制度を取り入れた新人教育を実施しており、プリセプターを含め、臨床工学科全体で支援をします。新人教育プログラムを基に新人にもプリセプターにも迷いなく指導が進むよう取り組んでいます。プリセプターは指導だけでなく、現場での困ったことや悩み事、勉強の相談に乗ります。初めて臨床にでるあなたの強い味方になります。
1年目は基礎教育の充実を図り、透析業務の日常業務を習得します。2年目は自己研鑚する力の習得を目指し、特殊血液浄化、機器管理、呼吸療法などの専門的業務を計画的に習得していき、自ら目標を設定し、達成していく習慣を身に付けます。それらの広く学習することとは別に、科内チームへ所属し各専門分野の知識と技術を習得することで、患者様へ還元し各分野におけるスペシャリストも目指し、自信と自立心を養います。3年目は実施している業務を客観的に捉え、分析・検討してより良いものに変えていきます。その成果の足跡として、学会発表を経験し業務の組み立て方と考え方を身に付け、臨床工学技士としてはもちろん社会人として必要な能力を身につけます。また他部門と合同で勉強会やミーティングを行い、互いの長所を吸収しあえる環境となっています。
キャリア開発の一環として、認定血液浄化臨床工学技士または透析技術認定士の取得を血液浄化部門4年目の最低限の目標としております。その他にも呼吸やME・医療機器など様々な認定を取得しており、ほぼ全員が複数の認定や検定を取得しています。