各科より::
日本列島 ”食” めぐり「岩手県」
(この記事は2018年3・4月号の西陣病院広報誌『西陣病院だより』に掲載したものです)
栄養科 管理栄養士 竹島 綾香
◆全国各地の特色ある料理や名物をご紹介していきます。
~みそばっけもち~ 春の訪れを告げる山菜として有名なふきのとうのことを、この地方では「ばっけ」と呼びます。みそばっけもちとは細かくしたばっけとくるみを味噌で和え、焼いたもので、おやつや酒の肴として親しまれています。香り高く、ほろ苦いみそばっけもちを食べながら春の訪れを感じてみてはいかがでしょうか。 |
●みそばっけもち
1人分:
エネルギー126kcal
たんぱく質4.6g
塩分1.7g材料 (3人分)
作り方
(1) ばっけは外側の皮と根元、周りの黒ずんだ部分を取り除き、大きめの鍋で3~5分ほど茹で、ざるにあげて冷水にさらす。(冷水にさらす時間が長いほど苦みが少なくなります。) (2) (1)の水気を切って細かく刻む。 (3) くるみを細かく刻む。 (4) ボールに(2)、(3)と味噌、小麦粉、砂糖を入れ、水を少しずつ加えてもち程度の固さになるまでこねる。 (5) 唐辛子で好みの辛さに味を調整する。 (6) (5)を食べやすい大きさに分け、丸めて平らにする。 (7) フライパンにサラダ油をひき、(6)の両面を焼く。
ばっけ 50g くるみ 15g 味噌 40g 小麦粉 60g 水 大さじ2 サラダ油 5g 砂糖 小さじ1/2 お好みで唐辛子
| Copyright 2018,03,01, Thursday 12:00am administrator | comments (x) | trackback (x) |