各科より::栄養科:生活習慣バランスガイドシリーズ
「メタボリックシンドローム」と生活習慣の改善-第2回
(この記事は2008年3・4月号の西陣病院広報誌『西陣病院だより』に掲載したものです)
西陣病院栄養科 山本茂子
前回の記事です
「メタボリックシンドローム」と生活習慣の改善-第1回[2008年1月]
続きの記事です
「メタボリックシンドローム」と生活習慣の改善-第3回[2008年5月]
「メタボリックシンドローム」と生活習慣の改善-第4回[2008年7月]
「メタボリックシンドローム」と生活習慣の改善-第5回[2008年9月]
「メタボリックシンドローム」と生活習慣の改善-第6回[2008年11月]
過去の関連記事です
メタボリックシンドロームについて[2006年9月]
西陣病院栄養科 山本茂子
食生活習慣
習慣の改善
①不適切な食習慣
(1)血圧が高めな人へ
高血圧を放置しておくとやがては心臓病や脳卒中へとつながる場合がありますので注意してください。
血圧チェック
収縮期(最高)血圧値130mmHg以上 拡張期(最低)血圧値85mmHg以上
の両方またはいずれかが該当する場合
高塩分→高血圧
塩分を減らす工夫
1.昆布、かつおなどでだしをしっかりとる (八方だし)
2.香味野菜や香辛料を利用する
3.漬物・加工食品の摂取は控える
4.みそ汁などの汁物は1日1回までにする
八方だし(万能だし)
八方だし100cc→しょうゆ5cc=塩1g
作り方
1、鍋にみりんを50cc入れ、火をつける
2、みりん沸騰させアルコールを飛ばす
3、淡口しょうゆ50ccをいれ火を止める
4、だしで1リットルにのばす
お浸し
塩分1g 小松菜60g 淡口しょうゆ小さじ1
→八方だし使用の場合 塩分0.5g 小松菜60g 八方だし50cc
減塩で手作りつけもの!!
1人分 塩分0.2g
切り干し大根 6g 土生姜1g たかのつめ 少々 刻み昆布適量 酢5cc 八方だし20cc
作り方
1、切り干し大根は良く洗い、水に戻した後(3分程度)固く絞る。
2、1を食べやすい大きさに切る
3、鍋にたかのつめを入れ軽くいったところへ酢を加え、沸く手前で八方だしをいれる
4、3を沸かした後火を止めて切干大根を入れる
5、4をボールにうつし針生姜、刻み昆布を入れて冷ます
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「メタボリックシンドローム」と生活習慣の改善-第1回[2008年1月]
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「メタボリックシンドローム」と生活習慣の改善-第3回[2008年5月]
「メタボリックシンドローム」と生活習慣の改善-第4回[2008年7月]
「メタボリックシンドローム」と生活習慣の改善-第5回[2008年9月]
「メタボリックシンドローム」と生活習慣の改善-第6回[2008年11月]
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メタボリックシンドロームについて[2006年9月]
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