診療に関すること::放射線科(画像診断センター)
CT・MRを最新機器に更新
(この記事は2006年11・12月号の西陣病院広報誌『西陣病院だより』に掲載したものです)
画像診断センター所長(放射線科部長)谷池圭子
昨年より工事を進めてまいりました、当院新本館が竣工し、放射線科及び超音波検査室が新本館に移転、CT・MRを最新の機器に更新し、画像センターとして診療を開始いたしました。
CTは、検出器が64列あるマルチスライスCT(フィリップス社製 Brilliance64)です。このCT装置では、最短0.35秒間に0.625mm厚さの断面を64枚、あわせて頭足方向に長さ40mm(0.625mm×64)の範囲を撮影することができます。従来のCTでは心臓の動きのために摘出困難だった心臓・冠動脈が、わずか10数秒の息止めで描出可能となりました。
MRは、1.5T(フィリップス社製 lntera Achieva PuIsar)で、頭部や脊椎はもちろん、胆管・膵管や下肢動脈、小さい関節なども、従来より鮮明で、分解能の高い画像を、短い検査時間で撮影することができるようになりました。
CT、MRともに3次元画像や種々断面像なども作成し、有用で分かりやすい情報を提供していきたいと考えています。
画像診断センター所長(放射線科部長)谷池圭子
昨年より工事を進めてまいりました、当院新本館が竣工し、放射線科及び超音波検査室が新本館に移転、CT・MRを最新の機器に更新し、画像センターとして診療を開始いたしました。
CTは、検出器が64列あるマルチスライスCT(フィリップス社製 Brilliance64)です。このCT装置では、最短0.35秒間に0.625mm厚さの断面を64枚、あわせて頭足方向に長さ40mm(0.625mm×64)の範囲を撮影することができます。従来のCTでは心臓の動きのために摘出困難だった心臓・冠動脈が、わずか10数秒の息止めで描出可能となりました。
MRは、1.5T(フィリップス社製 lntera Achieva PuIsar)で、頭部や脊椎はもちろん、胆管・膵管や下肢動脈、小さい関節なども、従来より鮮明で、分解能の高い画像を、短い検査時間で撮影することができるようになりました。
CT、MRともに3次元画像や種々断面像なども作成し、有用で分かりやすい情報を提供していきたいと考えています。
| Copyright 2006,11,01, Wednesday 10:10am administrator | comments (x) | trackback (x) |