各科より::
丹波栗
(この記事は2014年9・10月号の西陣病院広報誌『西陣病院だより』に掲載したものです)
栄養科 管理栄養士 北奥 直美
栗は縄文時代から食され平安時代の初期には丹波地域で栽培され始めたようです。
丹波栗は古くから京の都への献上品として使われてきました。大粒で色つやがよく、料理に使っても煮崩れや色落ちしにくく日本一のと言われています。旬は9月中旬~10月中旬の1カ月足らずの短い期間だけで、最高級品とされています。
栄養メモ
渋皮も含めると食物繊維はさつま芋の2 倍もあります。 ビタミンCはミカン並に含まれ、でんぷん質につつまれているので加熱による破壊が少なく効率的に取れます。 |
●栗ご飯
1人分:
エネルギー 376kcal
塩分 1.1g
食物繊維3.5g材料 (4人分)
作り方(1) 米は炊く30分以上前に洗ってざるに上げ、水気をきっておく。 (2) 栗はたっぷりの熱湯を注ぎ、湯が冷めるまでおいて皮を柔らかくする。渋皮ごと包丁で剥き、水にさらす。 (3) 炊飯器に①を入れ水440mlと調味料を入れる。 (4) 底からひと混ぜして平らにならし、栗を広げて入れ、普通に炊く。 (5) 炊きあがったら黒ゴマをふる。
米 2カップ 丹波栗(皮付き) 300g 黒いりごま 少々 酒 大さじ2 醤油 小さじ1 みりん 大さじ1/2 塩 小さじ3/4
| Copyright 2014,09,01, Monday 12:00am administrator | comments (x) | trackback (x) |