(この記事は2017年3・4月号の西陣病院広報誌『西陣病院だより』に掲載したものです)
栄養科 管理栄養士 安井 裕香
◆全国各地の特色ある料理や名物をご紹介していきます。
~あつめし~
あつめしとは、新鮮な魚の切身を、しょうゆ・みりん等の調味料に漬け込んでからいただく大分の郷土料理“りゅうきゅう”を白ご飯にのせた丼料理です。“りゅうきゅう”の名前の由来は、この調理法が“琉球”の漁師から伝わったためとも、ゴマを和える調理法である“利休和え(りきゅうあえ)”から名付けられたためとも言われているようです。 |
●あつめし
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1人分:
エネルギー430kcal
塩分 1.2g | |
材料 (2人分)
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作り方
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(1) | しょうゆ・みりん・酒を混ぜ合わせ、軽くひと煮立ちさせ、冷ます。 |
(2) | 小ねぎは小口切りに切り、生姜は皮をむきすりおろす。 |
(3) | (1)とたい(刺身用)と(2)の生姜を混ぜ、冷めた漬け汁へ30分程漬け込む。 |
(4) | 盛り付け時に(2)のねぎと白ごまを混ぜる。 |
(5) | (4)の具材を白飯の上にのせ、完成。 |
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たい(刺身) | 100g~150g |
小ねぎ | 2本程度 |
白ごま | 小さじ1 |
生姜 | 適量 |
白飯 | 400g |
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| ≪アレンジ例≫ |
(具 材) | さば・ぶり・めじななど、旬の魚や好みの魚を利用 |
(調味料) | お好みで、しょうが・わさび・にんにく・のり等の薬味をトッピング |
(食べ方) | 出汁やお茶漬けにして食べる食べ方もあるようです |
| Copyright 2017,03,01, Wednesday
12:00am
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