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新年を迎えるにあたって

(この記事は2012年1・2月号の西陣病院広報誌『西陣病院だより』に掲載したものです)


松浦先生 院長補佐 松浦 史良

 平成23年は東日本大震災と引き続き起こった原発事故で、多くの犠牲者を出しました。近畿地方でも夏には台風の影響で和歌山などを中心に大雨被害が発生しました。混沌とした経済状況とも相まって、日本中が元気をなくしているのが実情です。日本がどのように立ち直るか、世界中の人々が関心を持って見守っていることと思います。冬がどんなに厳しくとも、春を迎えて桜の花が咲き乱れる時が来るように、必ずや日本中が元気を取り戻すことを信じています。そのためにも日本中の人々が励まし支え合い、被害に遭われた方たちが立ち直って元気を取り戻すまで、我々が何倍も元気でいることが必要であると感じています。

 西陣病院としても、患者様により安全で良質な医療を提供することを目標に、今後もなお一層の努力をしながら地域住民の方々や地域の開業医の先生方にお役に立てるよう、職員一同頑張ってまいりたいと思っています。


| Copyright 2012,01,01, Sunday 12:00am administrator | comments (x) | trackback (x) |

 

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