各科より::
発酵食品 最近話題の「塩麹」
(この記事は2012年11・12月号の西陣病院広報誌『西陣病院だより』に掲載したものです)
栄養科 調理師 河瀬 祐輝
微生物を利用して物質を生成・分解することを発酵とよびます。
発酵食品には味噌、醤油、酒、みりん、酢などの調味料や塩麹などがあります。
発酵食品の効果・腸内環境を整えて便通を良くする
・栄養素の吸収が良くなり免疫力が高まる
・血中コレステロールが低下しやすくなる
※痙攣性便秘の方は摂取を控えめに!!
塩麹の特長・発酵の際に生成される「旨味成分」により、料理にコクと深みがでる
・食材を軟らかく・消化しやすくして、栄養素の吸収を助ける
・乳酸菌やビタミンB群を多く含む>
※塩分制限が必要な方は摂り過ぎに注意を!!
おすすめレシピ
●塩麹豆腐ハンバーグ
エネルギー 245kcal
塩分 1.9g材料 (4人分)
作り方
(1) 玉ねぎをみじん切りにし炒める (2) 木綿豆腐は水切りをしておく (3) ボウルに豚肉と塩麹を入れて混ぜておき、そこへ豆腐を潰しながら入れてよく混ぜ、さらに玉ねぎとコショウも加えてよく混ぜる (4) 適当な大きさに成形し、油を入れて熱したフライパンで焼く (5) 焼き色がついたらひっくり返し、蓋をして蒸し焼きにして中まで火を通す (6) 焼きあがったら器に盛り付け、大根おろしとポン酢でいただく
豚ひき肉 200g 木綿豆腐 1丁 玉ねぎ 1個 塩麹 大さじ2 コショウ 少々 卵 1個 大根おろし 50g ポン酢醤油 適量
| Copyright 2012,11,01, Thursday 12:00am administrator | comments (x) | trackback (x) |