各科より::
京都の旬の食材 冬瓜
(この記事は2014年7・8月号の西陣病院広報誌『西陣病院だより』に掲載したものです)
栄養科 管理栄養士 林 香里
◆冬瓜の由来は
冬瓜は7~8月に収穫される夏が旬の野菜です。丸ごと冷暗所で保管すれば、冬まで保存ができることから、冬瓜と名付けられたと言われています。
栄養メモ 100gあたり約16kcalと低カロリーの野菜で、成分の約95%が水分からなり、体を冷やす効果や利尿効果があります。冬瓜自体の味は淡白なのでさっぱりした食感にあり、幅広い料理に使えます。 魚介類や鶏肉などの旨みのある食材と合わせると味が引き立ちます。 |
食べ物で暑さをはらう!
●冬瓜の冷製そぼろあんかけ
1人分:
エネルギー 96kcal
塩分 0.8g材料 (2人分)
作り方
(1) 冬瓜は、食べやすい大きさに切り、中のわたを取り、皮を厚くむく。 (2) ①をだしでやわらかく煮て、いったん鍋から出す。 (3) 残りのだしに挽肉と酒を入れ、煮たてあくを丁寧に取り、Ⓐで味をつける。 (4) 生姜を加え一煮立ちさせた後、水溶き片栗粉を回し入れる。 (5) 冬瓜を鍋に戻しあんとからめ、粗熱が取れたら冷蔵庫で冷やす。 ☆ねぎ、絹さや、グリンピースなどの野菜を加えると彩りが良くなります。
冬瓜 200g 生姜みじん切り 大さじ1弱 鶏ミンチ 50g 酒 大さじ2
A
淡口醤油 小さじ2 みりん 小さじ2 砂糖 小さじ1 水溶き片栗粉
| Copyright 2014,07,01, Tuesday 12:00am administrator | comments (x) | trackback (x) |