各科より::
旬の食材 トマト
(この記事は2015年5・6月号の西陣病院広報誌『西陣病院だより』に掲載したものです)
栄養科 管理栄養士 林 香里
トマトは、冷涼で強い日差しを好み、高温多湿を嫌う性質があるため、真夏のものよりも春~初夏や秋~初冬のものが美味しいと言われています。
美味しいトマトを見分けるポイントは・・・ (1) へたが濃い緑でイキイキしているもの。 (2) お尻にきれいな★マークが出ているもの。 (3) 果肉の赤色が濃いもの。
栄養メモ トマトに含まれるリコピンは、「抗酸化作用」が強く、生活習慣病予防や、老化抑制効果があります。リコピンは、トマトを加熱し細胞膜が破れることで吸収されやすくなります。特に油を使った調理法で吸収性が向上します。 |
●トマトと卵の中華スープ
1人分:
エネルギー 84kcal
たんぱく質 4.2g
塩分 1.1g
材料 (2人分)
作り方
(1) トマトは湯むきして、適当な大きさに切る。 (2) 鍋でネギとしょうがをサラダ油で炒め、中華スープを加えて、煮立ったらトマトを入れる。 (3) (2)を醤油、塩、こしょうで調味して、水溶き片栗粉で薄くとろみをつける。 (4) 卵を割りほぐし、煮立っているところへ箸を伝わらせて加える。
トマト 1個 卵 1個 ネギ 大さじ1 しょうが 小さじ1 サラダ油 小さじ1 中華スープ 300ml 醤油 小さじ1 塩・こしょう 少々 水溶き片栗粉 適量
| Copyright 2015,05,01, Friday 12:00am administrator | comments (x) | trackback (x) |