(この記事は2011年9・10月号の西陣病院広報誌『西陣病院だより』に掲載したものです)
栄養科 管理栄養士 北奥 直美
中国では、唐の時代から旧暦8月15日を「中秋節」と称して、月見の宴を開いていました。これが平安時代に日本へ伝わり、秋の澄んだ空に昇る満月が、一年で最も明るく美しく見えるといわれ、旧暦の8月15日にお月見する習慣ができました。
その後、日本では収穫の感謝祭とも結び合ってススキを飾ったり、団子をお供えするようになっていきました。 | |
豆 知 識 | 中秋の名月は実は絶対に満月ではないってこと、ご存知でしたか?
旧暦では月の満ち欠けを見て日付を決めており、十五夜が満月ではない可能性があるそうです。というより、むしろ満月ではないことが多いとか。今年の旧暦と満月は同じで9 月12 日です。素敵な満月が見られるといいですね! |
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おすすめレシピ | |
●みたらし団子
エネルギー(4本分)236kcal | |
材料 (4本分) | 作り方 | (1) | ボウルに白玉粉・上新粉・砂糖を混ぜ合わせ、豆腐を加えてよく練り、耳たぶ位の柔らかさになったら親指大位の大きさに丸める。 | (2) | 団子はたっぷりの熱湯に入れ、浮いてきたらザルに上げ水気を切る。 | (3) | 鍋にタレの材料を入れ、混ぜながら中火にかけ、トロミがついたら火を止める。 | (4) | 竹串に団子を刺し、強火にかけて熱した網に乗せ、焦げ目をつける。 | | (5) | 団子にタレをからめる。 | |
●団子 | | 白玉粉 | 60g | 上新粉 | 40g | 砂糖 | 大さじ1 | 絹ごし豆腐 | 100g | ●タレ | | 三温糖 | 大さじ8 | 醤油 | 大さじ2 | 水 | 100ml | 片栗粉 | 大さじ1 | |
| Copyright 2011,09,01, Thursday
10:00am
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