各科より::
京都の旬の食材 京たけのこ
(この記事は2014年3・4月号の西陣病院広報誌『西陣病院だより』に掲載したものです)
栄養科 管理栄養士 今井 文恵
春の代名詞ともいわれるたけのこ。京都の伝統野菜として定義されています。京たけのこは、皮が白く、アク・えぐみがなく柔らかい歯ごたえで、特有の甘味があり日本一の評価を得ています。
京たけのこの栄養 食物繊維が多く、便秘改善に効果的です。蛋白質と炭水化物を多く含み、血圧を低下させるミネラル「カリウム」が豊富です。新陳代謝を高める旨味のもとのアミノ酸「チロシン」を含みます。 |
京たけのこを使った料理
●京たけのこの木の芽あえ
1人分:
エネルギー 61kcal
塩分 0.9g
食物繊維2g材料 (2人分)
作り方
(1) たけのこを4等分にして5分ほど湯がいた後、小さめのひと口大の乱切りにする。 (2) 木の芽の葉だけを包丁で細かく刻んだあと、すり鉢に入れてさらに細かくする。(この中にほうれん草を少々加えることで、美しい緑色を出すことができます。) (3) 白味噌に酒、みりん、砂糖を加える。 (4) ②に③を加えて、混ぜ合わせる。 (5) ①の水気を拭き取り、④に和えてできあがり。
たけのこ 100g 白味噌 30g 酒 小さじ1/2 みりん 小さじ1/2 砂糖 小さじ1 木の芽 6~8枚 ほうれん草(青よせ) 少々
| Copyright 2014,03,01, Saturday 12:00am administrator | comments (x) | trackback (x) |