各科より::
京都の旬の食材 万願寺とうがらし
(この記事は2014年5・6月号の西陣病院広報誌『西陣病院だより』に掲載したものです)
栄養科 管理栄養士 小笹 清香
舞鶴市発祥の京野菜で5月上旬~9月中旬にかけて多く出回ります。果肉が大きくて分厚く軟らかく、辛くなく種が少ないなど食べやすいことが特徴で、その大きさから「唐辛子の王様」と呼ばれています。
栄養メモ 万願寺とうがらしはピーマンの約2 倍量のビタミンAを含んでおり、油と組み合わせることでさらに吸収が良くなります。 |
●万願寺とうがらしの炒め物
1人分:
エネルギー 250kcal
塩分 1.5g材料 (2人分)
作り方
(1) 万願寺とうがらしはヘタを取って身に切り込みを入れる。茄子、豚肉は一口大に切る。 (2) フライパンにサラダ油とごま油を熱し、茄子と万願寺とうがらしを炒める。茄子がしんなりしたら火を止めて皿に取る。 (3) 同じフライパンで豚肉を炒め、火が通ったら先に炒めた②をフライパンに戻し、砂糖を入れて炒める。 (4) さらに、めんつゆと醤油と水を加えて炒め、汁気がなくなる直前にじゃこを加えて絡ませて出来上がり。
万願寺唐辛子 100g 茄子 1本 豚肉 100g じゃこ 5g サラダ油 大さじ1 砂糖 大さじ1 めんつゆ(2倍濃縮) 大さじ1.5 水 50cc ごま油 大さじ1
| Copyright 2014,05,01, Thursday 12:00am administrator | comments (x) | trackback (x) |