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TQM活動 発表会報告

(この記事は2014年5・6月号の西陣病院広報誌『西陣病院だより』に掲載したものです)

TQMの様子
 事務部 堀田 進

 今年の3月2日(日)に、佛教大学二条キャンパスの講堂をお借りして、第3回西陣病院T Q M 活動発表会を行いました。「TQM」とはトータルクオリティマネジメントの略語で、もともとは経営管理手法の1つですが、病院におけるTQM活動とは、患者さん中心のチーム医療の実現と、病院の質向上のための小集団活動を指します。この活動の大きな特徴は、各部門や職種の垣根を越えてグループを作り、日頃の問題点の中からテーマを定めて組織横断的に協力しながら改善を進めていくことです。当院では平成23年度から看護部を中心に活動が始まり、今回の発表会で3回目を迎えました。

 当日は合計8チームがそれぞれ工夫を凝らした個性豊かな発表をしましたが、院外からも八尾市立病院と滋賀県の甲南病院の皆様をお招きし、発表をしていただきました。

 今回の最優秀賞は、西館3階病棟と臨床検査科を中心とする混合チーム(チーム名:松山組VS輸血連合会「西陣病院編」~使えるようにせんといかんじゃろうが~)です。テーマは「西3・輸血室の仁義なき戦い」で、患者さんがより安心して輸血を行えるシステム作りについての取り組みでした。さらに、このチームは西陣病院を代表して、3月15日(土)に愛知県の名城病院で行われたTQM活動発表会にも
招かれて発表をしました。

 3年間の活動を終え、院内ではその活動の成果が至る所に見られますが、西陣病院ではこれからも患者さんを中心とした医療、病院の質向上を目指して、TQM活動を継続していきます。

| Copyright 2014,05,01, Thursday 12:00am administrator | comments (x) | trackback (x) |

 

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