(この記事は2015年7・8月号の西陣病院広報誌『西陣病院だより』に掲載したものです)
医療社会福祉課 課長 新保 一葉
京都企画講演 山本 みどり 前課長
5月28~30日の3日間、「みやこめっせ」にて、第63回日本医療社会福祉協会全国大会が開催されました。当院の医療福祉相談室が事務局となり、京都全域から募った100名以上の実行委員会を編成し、約1年半をかけて準備を進めてきました。
メインテーマは「時代をつらぬく医療ソーシャルワークの実践~一人ひとりが尊ばれる、排除のない社会をめざして~」とし、全国から1100余名の参加を得ることができました。全国の医療ソーシャルワーカーと学びを深められたことは意義深く、また、参加者から頂いた企画・運営・おもてなしの心への高い評価は、丁寧な準備を重ねてきた事務局にとって大きな喜びとなりました。貴重な経験をさせて頂きました。
また、「京都企画・時代をつなぐ」のセッションでは、当院相談室を築いてこられた山本みどり前課長による90分間の講演がありました。
テーマは「医療ソーシャルワーカーはどこへ向かうのか~福祉専門職としてのあり方~」とされ、約500人の参加を得ました。参加者からの反響もたくさん寄せられ、西陣病院での長きにわたる実践が、全国の医療ソーシャルワーカーに力強いメッセージとなって届きました。
基調講演 浜 矩子 同志社大学教授
| Copyright 2015,07,01, Wednesday
12:00am
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